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連載「卒業生、母校に帰る」第2回

麴町学園の教育目標は「豊かな人生を自らデザインできる自立した女性の育成」です。
実際にこの目標が実現し、卒業生たちが自立した女性に育っているか。
これを発信するため、社会で活躍されている本校卒業生の方からのメッセージ連載企画、第2弾です。

第2回 髙田桃子さん

  • 2016年度高等学校卒業

  • (株)日能研に勤務

今の仕事内容と目指そうと思ったきっかけを教えてください。

仕事内容
教室運営、保護者との学習相談、保護者・子ども会企画・実施、イベント運営、集団授業
きっかけ
自分自身が日能研出身で、大学生時代にアルバイトをしていました。その時に、通う子どもたちに親身になるスタッフさんを身近でみて、信頼関係を築き合格まで共に走り抜ける、そんなお仕事内容に興味をもちました。

麴町学園での一番の思い出と、思い出となった理由を教えてください。

イベント系はどれも思い出深いです。ですが私は、麴町学園で友人と過ごした時間が何より大切な思い出です。
社会人になった今でも麴町での友人とは定期的に会いますし、連絡もとっています。そんな友人を作ることができたのは麴町学園で過ごした毎日があったからだと思っています。

学校生活を麴町学園で過ごしたことで、社会人となって活きていると感じられたところを教えてください。

自分のチャレンジしたいことはチャレンジできる環境だったと思っています。先生も友人もそれを尊重してくださっていました。
部活には入っていませんでしたが、行事の運営委員長などを経験させていただいたことで自分から積極的に考え、動くことへの自信はついたと思っています。(もちろん消極的なときもありますが…)

これからの人生の目標を教えてください。

もちろん仕事は続けたいと思っていますが、出産・子育ては経験したいと強く思っています。
麴町学園の校歌にある「良妻賢母」とまではいきませんが、子どもと過ごす時間を一番に考えられる生活を送りたいです。
自分の母が常にそばにいてくれたので、私もそういう母でありたいです。

ずばり、麴町学園のアピールポイントはどこですか。

先生と生徒の距離が程よく近いところ。遠すぎず、近すぎず。
卒業してからは近くなり、いつも帰ると快く受け入れてくれるところ!
そして制服はやっぱかわいい!!

最後にメッセージをお願いします。

正直、第一志望で入学はしていませんが、麴町学園で過ごした6年間は私にとってはかけがえのない時間でした。
人生を共にする友人、恩師に出会えたのは麴町に入学したからです。
どの学校に入学しても、与えられた場所で自分が周りの力を借りてどう過ごすかだと思いました。 麴町学園には感謝をしています。
社会人にはなりましたが、まだまだ先生方に甘えたいです(笑)