連載「卒業生、母校に帰る」第1回
麴町学園の教育目標は「豊かな人生を自らデザインできる自立した女性の育成」です。
実際にこの目標が実現し、卒業生たちが自立した女性に育っているか。
これを発信するため、社会で活躍されている本校卒業生の方からのメッセージをこのnoteで連載していきます。
第1回 重城千春さん
2017年度高等学校卒業
(株)ホテル、ニューグランド レストラン部ザ・カフェ課に勤務
今の仕事内容と目指そうと思ったきっかけを教えてください。
人の笑顔を作る仕事に就きたいと思ったからです。
麴町学園での一番の思い出と、思い出となった理由を教えてください。
高校3年生の体育祭です。中学2年・高校1年・高校2年と生徒会活動をしていて、任期最後のイベントが体育祭であったことと、麴町学園での最後の行事だったので、グッと心にくるものがありました。今でもたまにあの時に戻りたいと思う瞬間があります
学校生活を麴町学園で過ごしたことで、社会人となって活きていると感じられたところを教えてください。
夢中になって物事に取り組むところです。社会人になって、当たり前のことですが、自分の好き嫌いだけではどうにもならないことを痛感しました。嫌なことや苦手なことも、きちんとやり遂げなければならない状況で、でもイヤイヤやるよりも、せっかくなら一生懸命向き合って夢中に前向きにやろう!と思えるのは麴町学園での6年間で育むことのできたことだと思います。
これからの人生の目標を教えてください。
今はまだ仕事と私生活の気持ちのオンオフの切り替えも上手くできないほど、頭が仕事でいっぱいになってしまったりすることが多く、焦りなどもありますが、いつかもっと余裕のある素敵な大人になりたいです。
ずばり、麴町学園のアピールポイントはどこですか。
アットホームさ!在学中も感じた点はありましたが、それ以上に卒業後、伺う機会がある度に、そこに変わらず居てくださる先生方の雰囲気や暖かさにアットホームさを感じます!!
最後にメッセージをお願いします。
在学中、ある先生が中高時代の友人は一生ものですよ。と仰っていました。あの時は正直軽く聞き流してしまっていた言葉でしたが、今まさにそうだな!!と強く感じています。仕事の悩みの相談や、また休日に遊ぶのは麴町学園で出会った友人が多いです。これを読んでいる皆さんもまだピンと来ないかもしれないですが、麴町学園で出会う友人との素敵なご縁を大切にされることをオススメします!そして、このインタビューが皆さんの学園生活の小さな力になれたら幸いです。
ありがとうございました。